福島県で起きた原発事故。
当時、国会前で原発反対の人が集まって原発廃止を訴える映像をテレビで見た。
賛否の判断が付きにくかった。その後の経過は

東日本大震災の後(2011_3_11)
余震が続き
熊本地震(2016_4_14)
第二熊本地震(2016_4_16)
熊本地震に誘発された大分県中部地震(2016_4_16)
大阪北部地震(2018_6_18)
西日本で豪雨災害 (2018_7)各地で土砂崩れ,岡山県では河川が決壊
山陽本線が使用不可になる
北海道胆振東部地震(いぶり)(2018_9_6)
火力発電所が被災し停電になる。

日本では自然災害から逃げられない。これをみると自然災害に弱い原子力発電所は何処か無理がある。
北海道苫東火力発電所が再稼働の見込みが付いた。これが原発だとしたら、復旧するには数年かかる。

原発以外の方法で電気を得る必要性を感じる。
実験炉と他3・4個所を除き原発は廃止の方向が正しいのでは。

これだけ災害の猛威を見せつけられると、安心安全などと言ってられなくなる。
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直ぐに賛成反対の意見を述べるには難しい課題です。
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原子力発電所を廃止し代わりに、何を原料にし発電するのかを次に問われる。
第一に天然ガスが世界中で見つかっている。ガスなので当然二酸化炭素は出す。
高効率の発電で、かなり排出量は減る。更に排出した二酸化炭素を浄化する装置も利用出来るだろう。
石炭火力も粉末状にして、燃焼すれば発電量が増し二酸化炭素は減る。今、新しい石炭発電が出来るようになっている。他国は石炭火力発電に反対する。高効率化した石炭火力を知らずに反対している。彼らの常識でしか判断できないのでしょう。


最後に水素、燃焼すれば水になる。今まで水素の扱いが難しかった。漏れからくる爆発事故が心配される。
水素タンクの維持も難しい課題で有った。
最近、アンモニアから水素を取り出せる装置が開発された。アンモニアなら貯蓄も安全です。

 圧縮水素をタンクに積んで、走らせる車は有る。爆発物を積んで走っているように思える。衝突した時は水素漏れからの爆発は大丈夫なのか心配が有った。
 アンモニアのタンクと水素への還元装置を積んで走る車なら、安全性が増す。
アンモニアから水素を取り出した残りは燃えない窒素だ。空気中に放出しても安全です。

次の次のエネルギーは水素になるかもしれない。
日本で最初の水素を原料とした発電所が出来る。日本は水素ロケットエンジンは開発し、何度も打ち上げられている。それに水素エンジン車が、すでに実用化されている。発電機にするのは簡単です。
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電気自動車が今世界で主流になりそうですが、トヨタが散々試し、電気とガソリンエンジンを組み合わせたハイブリットになった。簡単に電気自動車が主流にはなりにくいのでは。ハイブリットから電気自動車にするにはガソリンエンジンを取り外し電池の搭載を増やすだけです。

リチウム電池が高価で、走行距離が稼げないので実用化は難しい。最後は価格勝負になる。
将来的には、リチウムからマグネシウム電池に変わるだろうが、まだ少し時間がかかる。
何しろ材料のマグネシウムは安価です。
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リチウム電池は、携帯電話で使っているが使用頻度が激しいと、寿命が1年ほどになる。充電と熱に弱く劣化が激しい。早く次の電池を求めています。車にリチウム電池を使うのは良いが劣化が激しいので、交換の維持費が掛かる心配が有る。


最先端科学・技術ニュースと新製品情報  マグネシウム電池

リチウムが産出する場所が限られ、資源の枯渇と高単価。経済的には長い目で見ると合わない。負担が大きい。スマホの価格で電池が占める割合も大きい。
電池が消耗すればスマホは単なる箱。電池の消耗による買い替え負担も大きい。電池が自分で交換出来ない事も負担になっている。前の世代で電池を交換できるスマホを使っている。
動作は遅いが、ゲームをやらなければ十分です。